使用説明

プロジェクト概要

このプロジェクトは、Model Context Protocol (MCP) に準拠したシンプルなサーバー実装です。LLMクライアントからのリクエストに応じて、今週の月曜日から金曜日の日付、または今日の日付をJSON形式で提供します。

主な機能

  • 今週の日付取得 (get_this_week_dates): 今週の月曜日から金曜日までの日付をリスト形式で取得できます。
  • 今日の日付取得 (get_today_date): 今日の日付を文字列形式で取得できます。

インストール手順

  1. リポジトリをクローン:

    git clone [email protected]:taku-o/mcp-thisweek.git
    cd mcp-thisweek
  2. 必要なPythonパッケージをインストール:

    pip install -r requirements.txt
  3. fastmcpのパスを確認: fastmcpコマンドが実行可能になっているか確認します。まだインストールしていない場合は、'pip install fastmcp'でインストールしてください。

    which fastmcp

    このコマンドでfastmcpの実行ファイルのパスが表示されます。後のサーバー設定で使用します。

サーバー設定

MCPクライアント(例えば、Claudeのカスタムワークスペースなど)の設定ファイル ('mcp.json' または 'claude_desktop_config.json') に、以下のサーバー情報を追記します。'command' と 'args' のパスは、ご自身の環境に合わせて修正してください。

{
  "mcpServers": {
    "mcp-thisweek": {
      "command": "/path/to/fastmcp",  // fastmcp の実行ファイルのパス (which fastmcp で確認したパス)
      "args": [
        "run",
        "/path/to/mcp-thisweek/server.py" // server.py ファイルの絶対パス
      ]
    }
  }
}

設定のポイント:

  • '"mcpServers"': MCPサーバーを登録するセクションです。
  • '"mcp-thisweek"': サーバーの名前です。クライアント設定内でこの名前で参照します。任意の名前に変更可能です。
  • '"command"': 'fastmcp' コマンドの絶対パスを指定します。'which fastmcp' で確認したパスに置き換えてください。
  • '"args"': 'fastmcp run server.py' を実行するための引数をリスト形式で指定します。'server.py' は 'mcp-thisweek' ディレクトリ内の 'server.py' ファイルの絶対パスに置き換えてください。

基本的な使用方法

MCPクライアントから、登録したサーバー名 ("mcp-thisweek") とツール名 ("get_this_week_dates" または "get_today_date") を指定してリクエストを送信することで、日付情報を取得できます。

例:LLMクライアントからのプロンプト例

  • 今週の日付を知りたい場合: 「mcp-thisweekサーバーのget_this_week_datesツールを使って、今週の月曜日から金曜日までの日付を教えてください。」
  • 今日の日付を知りたい場合: 「mcp-thisweekサーバーのget_today_dateツールを使って、今日の日付を教えてください。」

クライアントがMCPプロトコルに従ってリクエストを送信すると、サーバーは対応するツールを実行し、JSON形式で結果を返します。

信息

分类

生产力应用